MYSQLにあるMTのデータをACCESS(アクセス)でコントロール
MTのデータはデータベースで管理されている
MTのデータはすべてデータベースで管理されています。
つまり、MTの管理画面・編集画面などのインターフェースは、データベースへの入力フォームということになります。
一言で言うと、MTは、Webデータベースシステムの一種ということなのですが、例えば、一括して何かを操作(入力・変更・削除など)したいという場合などには、いちいちブラウザから入力しなければならないというのでは非効率的です。
私は、MTのデータベースとしてはMYSQLを採用しているのですが、MYSQL自体にはあまり詳しくないため、コマンドラインからSQL文をキーボード入力して、発行するというのもかなり億劫です。
そこで、以前より、GUI(グラフィカルユーザフェース)を備え、マウスで簡単にデータベースを操作できるACCESSを介して、MTのデータを操作しようと考えていました。
最近は何か新しいことをすることが億劫になってきているのですが、これはやってみれば何ということはなく、かなり便利です。
今まで、「Web画面を開く→入力する→保存する」という単純作業を繰り返さなければならなかったのが、クエリ一発で終わるのですから…
MT3からMT4へと移行する際に、思い切ってACCESSを利用してみたのですが、結果的には本当に助かりました。
また、ACCESSからデータのバックアップも気軽に取ることができるようになりました。
※ただし、この手法はすべての人が使えるというわけではないと思います(例えば、レンタルサーバの場合)。
ACCESSからMYSQLに接続するための方法・仕方・手順
以下、ACCESSからMYSQLに接続するための手順を簡単にまとめますが、これは、自宅LAN内にWebサーバ(Windows Server)があるという環境を前提にしていますので、ご注意ください。
1.MYSQLにODBC接続するためのドライバをダウンロード・インストールする
次のサイトからドライバをダウンロード・インストールします。
→MySQL AB :: MySQL Connector/ODBC 3.51 Downloads
2.ODBCデータソースを作成する
データ ソースとは、データの発生源およびデータへのアクセスに必要な接続情報を意味します。
データの発生源の例としては、Microsoft SQL Server、Oracle RDBMS、ワークシート、およびテキスト ファイルなどがあります。
また、接続情報の例としては、サーバーの場所、データベース名、ログインID、パスワードなどがあります。
データソースは、「コントロールパネル→管理ツール」にある「データソース(ODBC)」というツールを使って作成できます。
上記フォームで、「ユーザーDSN」あるいは「システムDSN」を選択した上、画面右上の[追加]ボタンをクリックします。
すると、次のような「データの発生源」を選択するためのダイアログボックスが開きますので、ここでは、「MySQL ODBC 3.51 Driver」を選択した上、[完了]ボタンをクリックしてください。
「データの発生源」を特定したら、次に、「データへのアクセスに必要な接続情報」を設定します。
上記の画面で[完了]ボタンをクリックすると、次のような画面が開きます。
この画面で、データへのアクセスに必要な接続情報として、サーバーの場所、ログインID、パスワード、データベース名などを入力するわけです。
Data Source Name
これは、データソースの名前なので、何でもいいのですが、例えば、「mysql」などと入力してください。
Description
データソースの説明ですが、省略してもかまいません。
Server
MYSQLがインストールされているサーバを特定します。
私の環境では、LAN内のWebサーバにMYSQLをインストールしているので、WebサーバのプライベートIPアドレスを入力しました。
例えば、「192.168.1.2」などです。
User
通常とは異なる機能を持つスーパーユーザーのアカウントである「root」を入力します。
一般のデータベースのユーザーアカウントを入力しても接続できないので、注意してください。
Password
root アカウントに割り当てたパスワードを入力します。
Database
以上の設定が正しければ、コンボボックスに現在のMYSQLにあるデータベースが表示されますので、接続したいデータベースを選択します。
これで、ACCESSからMYSQLに接続できるようになります。
3.文字化けを防ぐため、文字コードを設定する
MTの文字コードはデフォルトでは「UTF-8」です。
しかし、Windows系では「Shift-JIS」ですので、このままでは文字化けが発生します。
そこで、「Connect Options」タグを選択し、上から4つ目のコンボボックスで「sjis」を選択した上、[Ok]ボタンをクリックしてください。
以上の作業で、ACCESSからMYSQLに正常に接続できるようになります。
接続さえできれば、あとはこっちのものです。
自由にMYSQLのデータ、したがってMYを操作できるようになります。


