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MT5のテーブル構造(MT4との比較)

ブログとツイッター

2000年ころに登場したブログはインターネットの世界に革命をもたらしました。

誰もが世界に向けてホームページよりももっと簡単に情報発信できるツールが手に入ったからです。

 

そして、2006年に登場したツイッターはブログよりも、もっともっと簡単に始められます。

といいますか、情報発信するための垣根はもはやほとんどなく、誰もがすぐに利用することができます。

しかし、ツイッターではブログと異なり、基本的には情報を「蓄積」することはできません。

 

したがって、ツイッターが登場しても、ブログの存在価値がなくなるわけではありません。

 

 

ブログツールとしてのMTの価値

ブログサービスとブログツールとの比較

ブログは、たとえば、楽天ブログ、livedoorブログ、アメーバブログなどのブログサービスを利用したり、Blogger、MT(Movable Type)やWordPressなどのブログツールを利用することで行うことができます。

 

ブログサービスを利用すれば、IT・PCにあまり詳しくなくても簡単にブログをはじめられます。

しかし、ブログサービスは、簡単にはじめられる反面、自由度に欠ける・制限があること、また、サービスなのでいつ中止されるかもしれない(独自ドメインがない)という致命的な弱点もあります。

もし、サービスが中止された場合には、今まで苦労して築きあげてきたネット上の「信用」はゼロになります。

つまり、ネット上の「信用」はURLにつきます。

サービスが中止になり、URLが変更になれば、検索エンジンの掲載順位に関する優位性がすべてなくなる、ということです。

サービスが中止になっても、コンテンツを残すことはおそらくは可能でしょう。

しかし、「信用」の失われた(検索エンジンに蓄積されたURLとの結びつきが失われた)コンテンツは、それがたとえばどんなに良質のものであっても、その価値はいったんはゼロとなります(インターネットの世界では、検索エンジンの上位に表示されないページは存在しないこととほぼ同義になるからです。もちろん、有名人などもともとリアルな世界でブランド力のある人等のページであれば話は別ですが)。

また、もとの掲載順位を取り戻すには、長い年月がかかる、あるいはもはや不可能なこと、といえるかもしれません。

「信用」の一つの要素に、そのサイトがどれだけ長い期間存続してきたか、ということがあるからです。

したがって、ビジネスなどで本格的に長期的にブログを活用していきたいと考えているのなら、それなりの専門的知識が要求され、敷居が高くなりますが、独自ドメインを取得したうえ、ブログツールを利用したほうがいいでしょう。

 

MT(Movable Type)とWordPressとの比較

2012年時点、ブログツールの2大巨頭は、MT(Movable Type)とWordPressですが、だんだんとWordPressのほうが優位となっています。

そのうちMTは絶滅するだろう、との噂さえチラホラと耳にします。

 

そのひとつの大きな理由に、MTが基本的には静的ファイルを出力するタイプのブログツールであるということがあります。

静的ファイルを出力するための再構築と呼ばれる作業に比較的長い時間を要するからです。

しかし、私は、一般的にはMTのデメリットとされている静的ファイルを出力できることこそ、MTのメリットであると考えています。

静的ファイルではWebサーバに負担をかけないこと、中核となるブログのシステムはすべてローカルPCで処理・運用できること(Webサーバで動的にページを作成しないので、Webサーバとアプリケーションサーバを完全に分離し、アプリケーションサーバについてはローカルPCで運用できること)、再構築の時間を短縮するためのさまざまなテクニックがあること、MTでも一部動的要素を取り込んだDynamicMTMLという仕組みを実装することが可能であること等々がその理由です。

今や、クラウドの時代で、すべてをアウトソーシングするという方向にありますが、中核となるシステムはローカルで運用したほうが、効率的であると考えます。

 

 

ブログの本質は日記等ではなくCMSだと思う

ところで、ブログといえば、ログ、すなわち、日記というイメージですが、私はブログの本質は、日記とか、その他コメントやトラックバックと呼ばれるブログ独特(と一般的には考えられています)の仕組みにあるのではなく、CMS(Content Management System コンテンツマネジメントシステム)で管理されていることにある、と考えています。

日記をつけることは、通常のホームページでもできますし、またコメントやトラックバックの仕組みも別にブログ特有のものではなく、ホームページにだって実装することが可能です。

通常のホームページとブログにより構築されたホームページとの最大の違いは、ブログでは、サイトのシステムやコンテンツに関する情報がすべてデータベースで管理されている(これがCMSということです)という点にあります。

 

 

MTを制覇するにはそのデータベース(具体的にはテーブル構造)を把握すればいい

したがって、データベース、具体的にはデータベースの各種テーブルの構造さえ把握できれば、MTがメジャーアップデートしようが、恐れることはありません。

また、管理画面に不備があったり、使いにくかったり、足りない機能があったりしても、何とでも補うことができます。

下手に、MTの管理画面自体をカスタマイズするよりは、Access(アクセス)等のユーザインタフェースが整ったデータベースソフトで管理画面的な(自分にとって使いやすい)フォームを作成し、Access等経由でMTのデータベースにアクセスして管理したほうが、スマート(MTのバージョンアップのたびにコードを変更する必要がなくなるという意味で)だし、柔軟に対応できます。

また、特別な処理をまとめて行いたい場合は、個別にクエリを作成し、一括処理をすることも可能となります。

 

 

MT4とMT5のテーブル構造の比較

カスタムフィールドの実体化

よって、MTがMT4からMT5にメジャーアップデートされたとき、私が一番気になったのは、両者のテーブル構造がどう変更されたのか、という点でした。

そこで、一つ一つのテーブルの構造を調べて比較してみました。

こうしてあらかじめテーブル構造の変更を調べておいたことは、実際にMT4からMT5にバージョンアップした際に、結構役立ちました。トラブルが発生しても、MT4のデータベースのテーブルに格納されたデータを直接MT5のテーブルに手作業で移行することで比較的簡単に問題解決することができました。

 

その全体的な感想ですが、一言で言えば、根本的な違いはないな、ということでした。

 

ただし、MT5になって、大きな違いが1つだけあります。

それは、カスタムフィールドがオブジェクト型ではなくなり、テーブル内の実体のある個々のフィールドとされるようになった、という点です。

つまり、MT4では、カスタムフィールド機能を使って独自フィールドを追加しても、追加したすべての独自フィールドはMTのデータベースではオブジェクト型の一つのフィールドの中にそのデータが格納されていました。

したがって、個々のカスタムフィールドについては、直接データベースにアクセスして管理することができなかったのです。

つまり、管理画面経由でしかカスタムフィールドを管理できず、不便でした。

 

そのため、MT4では、管理が必要なフィールドについては、カスタムフィールド機能は使用せず、直接テーブルにフィールドを追加作成していました。

これがMT5では、管理画面から簡単にカスタムフィールドが作成でき、しかも、Access(アクセス)などのデータベースソフトやphpMyAdmin経由で、作成した個々のカスタムフィールドに直接アクセスして、データを追加(insert)・変更(update)・削除(delete)できるようになったわけです。

 

 

MT(Movable Type)のデータベースのテーブル

MTには、次のようなテーブルがあります。

MT5になって新設されたものもあれば、逆になくなったものもあります。

なお、特に重要(よく使用する)と思われるテーブルは太字にしています。

全部で4つあります。

テーブルがたくさんあって大変そうですが、日常的な管理には、この4つのテーブルをおさえておけば、ほぼ事足ります。

 



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