MTのビジネスブログ化―木構造のカテゴリー分類の導入
MT(Movable Type)でカテゴリー分類を実現する(ビジネスブログ化)ための諸々の工夫
カテゴリ
MT(Movable Type)を含め、現行のブログツールは時系列的にしかデータを管理できないため、基本的には日記サイトやニュースサイト用のホームページ自動作成ツールと言えます。
しかし、一般的なサイトにあってはコンテンツのカテゴリー分類は必要不可欠です。
単に時系列的にしかコンテンツが管理されていなければ、閲覧者にとって非常に分かりづらいサイトとなるからです。
そこで、MTでカテゴリー分類を実現するために、例えば、カテゴリー名の先頭に連番を振り、あとでプラグインを利用して連番を削除するとか、個々の記事(コンテンツ 個別エントリー 個々のWebページ)の投稿日を工夫するとかの処理が必要となってきます(カテゴリーの場合には連番を振ることで対応しましたが、記事の場合には、いわば日付を連番として利用します)。
本来こうしたわずらわしい作業からユーザーを解放し、ユーザーはコンテンツの制作に専念できるというのがブログツールの最大の魅力なのですが、 残念です。
なお、MT4からは、プラグインを利用することで、カテゴリの並び替えが画面上で簡単に行えるようになりました。
ブログ記事
MTは、コンテンツなどをデータベースで管理しているのですが、そのデータベースの中身を見てみると、個々のブログ記事は日付ではなく、きちんとID番号で管理されています。
とすれば、カテゴリと同様、記事の並び替えも、日付による管理とは切り離して、画面上で簡単に行えるはずです。
面倒な日付操作による記事の並び替え作業さえなくなれば、MTは理想的なCMSにさらに一歩近づくといえるのではないでしょうか。
記事の並び替えを可能にするプラグインの登場を待つばかりです。
ローカルナビゲーション
なお、サイドバーなどに設置するローカルナビゲーションですが、MTタグをどう工夫しようが、カテゴリーとエントリー(カテゴリーに属さないページ)とが混在する場合には自動的にはリンクを作成することができないので、注意を要します。
手作業で実現できなくもないのですが、それでも完全というわけではありません。
サブカテゴリ
なお、サブカテゴリーを設けることもできるのですが、カテゴリーを複雑にするくらいならば、別サイトとし、サイト構成は原則としてできるだけシンプルに(分かりやすく)した方がいいのではないかと思います。
※目的のページに辿り着くのに3クリック以内で済むように、わかりやすいサイト構成にするという「3クリックルール」というものもあります。
つまり、コンテンツが複雑でどうしてもサブカテゴリー分類まで必要という場合は、むしろ、サブドメイン扱いにしてサイト自体の数を増やすことで対処した方が、サイトのテーマがより明確となり、SEO対策上も有利です。


