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FCKeditor―インストール・設定・カスタマイズ

MT4の入力環境

MT4になって、WYSIWYG エディタ (リッチテキスト) が標準搭載されましたが、これはとても実用には耐えるものではありません。

また、Windows Live Writer という入力ツールも、それなりには使えるのですが、MTのCMSとは切り離された編集オンリーのツールという限界はあります。

 

本当は、マイクロソフトの FrontPage(MicrosoftのWEB編集ソフト)と FrontPage Extension(サーバソフト) との組み合わせで実現されていた入力環境がベストだなと思います。

WEB標準ではないなどの幾多の欠点はありますが…

たとえば、ブラウザでサイトを見ていて、この部分はちょっと手直ししたいなと思ったら、ブラウザのツールバーにある FrontPage用の編集ボタンをクリックするだけで、FrontPage が起動し、すぐにそのページの編集画面になる…という仕組みは本当に便利でした。

これだと、ブラウザで見ているホームページをそのまま編集しているようなもので、Word で文書を作成する感覚で、Webページを編集できます。

ホームページを作成する際のいくつかの煩わしい作業をしなくてすむので、コンテンツの作成に専念できます。

 

しかし、MT4にも、ほぼこれに近い感覚のものがありました。

FCKeditor がそれで、MT4にプラグインとしても組み込むことができます。

MT4.1では、多少相性は悪いようです。

FCKeditor は、Javascript を使用してブラウザでの高度な編集を可能にしてくれるソフトです。

丸2日ほどかけて、やっとMT3からMT4へと移行したのですが、もし FCKeditor がなければ、MT4サイトにした有り難みは半減(以上)するな、というくらい素晴らしいソフトなので、是非試してみてください。

MT4での入力環境が劇的に向上し、CMS としてのMT4の使い勝手を高めてくれます。

 

FCKeditor の導入の仕方・方法・手順

MT4.1で、FCKeditor を導入するには、大きく次のステップを踏む必要があります。

  1. FCKeditor のダウンロード
  2. 解凍したファイルをサーバへアップロード
  3. MT側の設定ファイルの変更
  4. MTの自動保存機能をOFFにする
  5. 自分の使いやすいようにカスタマイズ

文章で説明すると、ややっこしいような気がしますが、それほど繁雑な作業ではないので、ご安心ください。

1.FCKeditor のダウンロード

次のサイトから、ダウンロードします。

FCKeditor | Plugin Directory | movabletype.org

 

2.解凍したファイルをサーバへアップロード

ダウンロードしたファイルを解凍すると、「mt-static」と「plugins」という2つのフォルダができるので、これをそのままWebサーバにあるMTのインストールフォルダに上書きコピーします。

つまり、MTの「mt-static」と「plugins」の2つのフォルダに上書きコピーします。MTのインストール先を変更しているときは、注意してください。

 

3.MT側の設定ファイルの変更

mt-config.cgi に、RichTextEditor FCKeditorという一文を追加します。

 

4.MTの自動保存機能をOFFにする

FCKeditor で文章を作成しても、それが保存できず、しばらく悩んでいたのですが、どうやら MT の自動保存機能が関わっているらしいということには段々と気がついてきました。

ネットで検索してみると、この現象の解決策を書いてくれているサイトがありました。

次のサイトです。

自動保存間隔を抑止する - Movable Type 備忘録

 

これを参照にして、MTの自動保存機能をOFFにしてください。

 

ただし、私の環境では、FCKeditor を開いていると、それだけで一定間隔でスクリプトエラーが発生します。

ブラウザはIE7(あるいは、Sleipnir)です。

そこで、ブラウザを Firefox にしてみたら、スクリプトエラーは発生しなくなりました。

 

5.自分の使いやすいようにカスタマイズ

以上の設定で、FCKeditor の豊富な編集機能を使って、ブラウザ上でMTのブログ記事を作成できるようになります。

これは本当に便利です。

 

今まで、Dreamweaver(Macromedia 社)などのホームページ作成ソフトを別途立ち上げてページを作成し、作成したHTMLコードをMTのエントリー編集画面にコピペしていました。

これはそれほどたいした作業ではないのですが、それでもこうした単純機械作業がいくつか積み重なってくると、ページ(コンテンツ)を作成する自体がおっくうになってきます。

なお、MTのテンプレートを編集するときには、MT と Dreamweaver との組み合わせが大変効率的です。

 

それが、FCKeditor により、楽天ブログのような大手のブログサービスを利用しているような感覚で、ブラウザ上で比較的簡単にページが作成できるようになると、不思議とコンテンツを作成する作業も苦ではなくなってきます。

 

しかも、FCKeditor は柔軟なカスタマイズが可能です。

設定用のファイルは fckconfig.js というJavascript ファイルなので、多少でも Javascript が分かる人であれば(分からなくても英語がある程度読めれば)、簡単にカスタマイズできます。

fckconfig.js は mt-static\plugins\FCKeditor\FCKeditor\ にあります。

具体的なカスタマイズの仕方は、次のページが参考になります。

今日のMovable Type 4: Movable Type 4.1RC1でFCKeditorをカスタマイズして使うハック: 世界中の1%の人々へ

 

上記ページで例としてあげられている以外でも、もちろん色々なカスタマイズが可能です。プログラムの経験がなくても、設定ファイルを見れば、 大体どうすればいいのか見当がつくと思いますので、チャレンジしてみたらいいかと思います。

 

こうした設定ファイルでエディタをカスタマイズするというのは、その昔(MS-DOS時代)、VZEditor という素晴らしいソフトをカスタマイズしまくっていたときの頃を思い出させ、なんとなく懐かしい気持ちになりました。

 



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